Illustrator
グラスとワインのアウトラインを半分だけ描いたものを用意します。
【3Dとマテリアル】から【回転体】を選択で、立体化されます。
右クリックで【選択範囲を書き出し】からフォーマットの形式を【OBJ】を指定、グラスとワインを別々のファイルトして書き出します。※1つのファイルにしてしまうと、Splineで読み込んだ際に個別の設定が出来ません。
Spline
メニューの「Open/Import」から.objファイルを読み込みます。
立体化された状態で読み込まれますので、素材や色などの設定を行うことが出来ます。
Public URL:
https://my.spline.design/-92e8001d76b0a0458a723d45fe4967c9/
ブラウザからでも自由に拡大・縮小、回転させることができます。
https://spline.design/
Splineとは:
ブラウザやアプリで、無料でも3D制作ができるサービスです。
Blenderなどの本格的な3Dソフトは、敷居が高いと感じたので、
初心者としては、Splineから始めてみました。
■各項目の詳細
【Shape】
●Size:X(横)Y(縦)サイズの変更
●Subdivisio…:辺のなめらかさ
●Corner:角を丸く
●Extrusion:押し出し
●Bevel:斜面を丸く
●Bevel Sides:斜面のなめらかさ
【Material/Lighting】
●None:なし
●Lambert:マット、ハイライトなし(コンクリート、砂等)
●Phong:鏡面反射(プラスチック)
●Physical:鏡面反射(金属、セラミック)
●Toon:漫画的な効果
【Material/Color】
●Image:画像の配置。
●Color:色指定
●Depth:グラデーションの設定。光の効果をシミュレート。
●Normal:色をY(緑)X(赤)Z(青)の組み合わせで設定。
●Gradient:グラデーションの設定(線形、放射状など)。
●Noise:表面にマーブル模様など有機的な色の変化をシミュレート。
●Fresnel:光沢や金属の表面を再現。
●Rainbow:照明の変化に応じた変化をシミュレート。
●Glass:ガラスの表現。
●Matcap:形状に合わせてテクスチャを投影。複雑な材料表面の生成に。
●Displace:有機的な形の変化。
【Export】
●Public URL:生成されるURLから、ブラウザ上で動作を確認することができます。
●Code(Experimental):HTMLファイルを一式ダウンロードすることができます。
●Image:画像を書き出すことができます。
●Frame Recording(Experimental):動画ファイルとして、書き出すことができます。
●.gltf(Geometry Only):ARやVRで使用するためのファイルを書き出すことができます。
●.spline:Spline用のファイルを書き出すことができます。